BMW320iクーペ(MTマニュアル)[E92]試乗インプレッション



Date : 2012/09/17|Update :
Category : BMW 320iクーペ[E92] BMW試乗レポート・インプレッション
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E92の320iクーペから6速トランスミッションに変更

BMW318Ci[E46]からBMW320iクーペ[E92]で大幅に変更されたのがマニュアルトランスミッションです。BMW318is[E36]やBMW318Ci[E46]の5速から、BMW320iクーペ[E92]は6速に変更になりました。

先代のBMW318Ci[E46]より、カチッとした感じのシフトです。より剛性が増した感じです。
BMW318Ci[E46]のシフトは入れやすいのですが、多少グニャっとした感じでした。

シフトストロークも、短くなっています。

クラッチのストロークは深めです。上のほうでクラッチがつながります。これはBMW318is[E36]やBMW318Ci[E46]のマニュアルも同じです。

街中で走るには十分

街中で走行するには十分です。低速からトルクが出ていますので、遅いと感じることはありません。

高速では、料金所からの加速はちょっともたつく感じがあります。ただ、一度速度が乗ってしまえば、問題にならないと思います。

BMWの4気筒エンジンはより後方にレイアウトされています。そのため、6気筒エンジンと違って4気筒はフロント部分が軽いので、コーナーもスイスイとクリアできます。

これがBMW4気筒エンジンの真骨頂かもしれません。

街中で多用するのは3~4速です。5速はほとんど使いません。2速で引っぱって走るのも楽しいです。

マフラーはおとなしめ

マフラーの音はおとなしめです。乾いた低い感じの音です。クーペはマフラーの音がチューニングされているのか、回転を上げていくと、良い感じの音になります。

高回転でエンジンを回しているときは、たまに窓を開けながら走っています。なんとも心地よい音です。

「BMWに乗っているんだ・・・」と実感できます。

この音は、BMW318Ci[E46]やBMW318is[E36]では味わえなかったです。

サスペンション(足回り)は硬め

クーペはセダンと異なり、スポーツサスペンションがついています。

特に納車から10,000km程度までは、サスペンションの硬さが顕著に表れました。マンホールなど小さな段差を通過するだけで、お腹にひびく感じでした。

10,000km越えたあたりからは、なじんできたのか問題にならなくなりました。ランフラットタイヤなので、その影響もあるかもしれません。

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